稀勢の里が痛い二敗…

前日は一躍トップに躍り出た稀勢の里だったが、今日は平幕の松鳳山に立会いで変化をされ、あっけなく負けてしまいました。今度こそ優勝を勝ち取れるかと思ったけれど、また振り出しに…というわけです。

私もちょうど見ることができたので、ドキドキしながらTVに噛り付いていたのでけれど、あまりのあっけなさに正直、唖然としてしまいました。 土俵下で見ていた友綱審判長は「小さい相手に何で突っ込んでいくのか」と稀勢の里に対して言ってたみたいだが、私は松鳳山に憤りを感じています。

松鳳山だけでなく、他の力士にも言いたいのだが「なぜ、変化をするのか」ということです。決まり手として、別にルール違反なわけではないけれども、どう見てもつまらない、のです。変化するなら、絶対勝てると思ってしまうのです。 やはり相撲なら、正面からぶつかった取り組みをみたいのです。

つまらない相撲は見たくないのです。最近の相撲はつまらなくなったと言われている要因として、こういう相撲のズルさが挙げられるかもしれません。 稀勢の里もどうなることやら、です。負けたことをくよくよすることなく、また明日から頑張ってほしいと思っています。